ぼや記
JUL  日本の夏   



2009.07.27  お客様をもてなす夏
 お嬢を見にKZと長女がこぞってやってきました。
 お嬢様は予想通り人見知りのひの字も見せず、わふわふ遊んでもらいました。するとお嬢が遊んでもらってるのをかぎつけたチキンハートまろ様が、それを眺めにやって来るという珍事態に発展。普段は隠れてしまうことが多いので。まあ、微妙な距離は保ってたし、目はきょどってたし、歩いてるときは腰も引けてたのですけれど。
 ところで、我が家は人を招いたところでアメニティがありませぬ。
 すると、唯一と言っていいアメニティはDSになります。
 じゃらじゃらとソフトを出してきた長女は言いました。「ほとんどが一人用ゲームです」
 そして、蓋を開けてみれば全部一人用ゲームだったという、これはオチと呼んでいいのか。狙ったのか。
 ……ダメジャン。
 仕方ないので、我々の聖ゲームバンブラ。
 特に話を合わせたわけでもなく、3人とも同じ曲をダウンロードしていたという類友の呪縛からは逃げられそうにありません。あな恐ろしや。


2009.07.26  靴がない夏
 普段、家と職場の往復のみで寄り道もしないのですが、時々、買い物魂に火がつきます。
 まさしく今日がそうでした。
 普段よりも早く14時には仕事が終わり、買い物日和の良い天気!(買い物は室内なので、豪雨でもなければ関係ありません)
 しかも、私がよく利用する某所のポイントが2倍キャンペーン。
 見事気候とデパートの陰謀に踊らされた馬鹿な女がここに一人。
 どの辺が馬鹿かというと、欲しいもの(必要なもの)を求めて買い物に繰り出すものの、目的のものは買わず全く別のものを買い込むあたりが。リゾート系の帽子が欲しかったのに、結局買ったのはキャスケットだったとか。
 そして、毎回嘆いているのですけれど、靴がなかなか見つかりません。ワタクシが今履いているサンダルはデザインは好きなものの、いかんせん安物なので1日履くと足が靴擦れと傷だらけになります。バンドエードが最低3枚ないと履けないという靴として何か間違えている代物なのです。で、色々見てみたのですけれど、以前申し上げたか忘れましたけれど、靴に関しては果てしなくサイズの合うのがありません。皆様靴はデザインで選ばれているようですが、ワタクシはサイズありきなのでございます。気に入ったデザインでサイズを聞くと99%ないといわれるので、いつも次点で妥協です。とはいえ、サンダルでしたらサイズの幅(少々大きくても大丈夫)がありますので、意気込んで店を回ってみたのですけれど。うーん、なんかやっぱり少し大きい? これぞ、というのに出会えませんでした。
 まだまだワタクシの旅は続きます。


2009.07.22  甲子園の夏
 やぱーり500字は苦手です。好感触然りシンクロ然り。
 締め切りすぎたので言ってしまいますと、シンクロといって思い浮かぶのは水男だけでした
。  と書いてもはやわかる人もいないと思うので解説しますと、水男とはワタクシと一時期ネット小説界を騒がせた某K嬢が熱を上げていたドラマ「ウォ−タ−ボ−イズ」第一期のことです。
 ワタクシは過去に日本代表レベルのシンクロ演技も見たことがあるはずなのですが、脳裏に浮かぶのはカン黒ーで生徒会長田中でした。そもそもシンクロと聞いてシンクロナイズドスイミングから発想が脱しないあたりオワッタとしか言いようがありませぬ。抽象的なのは苦手なのです。お陰でひどい作品が出来てしまったではないか。
 一方甲子園といえば(や、私は一言も甲子園とは言っていないのだが)、高校一年の時に県内でけっこういいところまでいったのが思い出深いです。全国一の激戦区でいっぱしの公立高校はなかなか上までいけないのです。で、当然チア部なんてなくて、弦楽部の子達がチアをやってたのですよね。ある条件に達するとセンセの作曲した曲が流せるのでそれも盛り上がったなあと浸りつつ(今も演奏しているのかが気になるところ)。

 <私信・メールをくださったMさま>
 ここで返すのも何ですが。
 なんとなくそうではないのかなあと思っておりました。ずるいっちゃずるいですよ〜(笑)。あの作品は本当に好きなのです、とMさまにもオススメしておきます。


2009.07.20  白玉の夏
 明けだったにもかかわらず、ノリスケさんに拉致られて白玉作りにいってきました。
 昨晩は寝られなくてつらかったのでお断りしようかなーと悩んでいたら「あと10分で迎えに行くから」とメールが来てしまったという。
 白玉は粉(と今回はコスト削減のため豆腐)を練り練りして、丸めてゆでるだけの簡単料理なのですが、それが100人分となると違いました。
 一言で言うなれば「果てしない」
 もう一言付け加えるならば「精神的な戦い」
 人数が多ければさくさくっと終わったでしょうけれど、4人で100人分はやってもやっても終わらないという状況が続くのです。ふと顔を上げてまだ丸めてない塊を見るとため息しか出ないというか。ワタクシ丸める作業とか好きですけれど、いかんせん頭がフラフラしてたので楽しむとかそういう状況ではありませんでした。次女ことT口さんが仕事を終えて参戦した時は皆無言な上に目が死んでて恐かったそうです。
 どうにか100人分完成させたのですけれど、我々は一つ学びました。
 白玉を作る時は人を集めろ。


2009.07.15  めでたい夏
 あっちが妊娠したと言えば、こっちが結婚すると言いなんやかんやとめでたい話が溢れかえっております。
 ワタクシ自信には何一つめでたいことはないのですけれど、嬉しいと言えば嬉しいですよね。
 さらっと流して放置プレイかましていたのですけれど、犬……お嬢むしろ姫……がめきめきと成長しています。
 何がそうさせたのかわかりませんが、めちゃくちゃ気が強い彼女は食欲の塊です。
 おやつ欲しさにどんどん芸を覚えていきます。まだ3ヶ月なので完全に指示の内容を理解は出来ていない様子。でも、それっぽいことはやる。
 そんな話をすると人々は見てみたいというのでしょうし、実際に友人がお嬢を見に来ることになったのですが現実は甘くないのです。
 1)臭いのに飛びかかってくる。
 2)その時に伸びた爪が痛い。
 3)しかも、時々ウ○コを踏んでいる。
 4)それどころかウ○コを食べる。
 5)そんなんで顔をなめられたら最悪。
 楽しみにしてますぞ!友人共!
 や、ワタクシ清く正しく美しくがモットーのはずなのですが。何故こんな事に……。この頃ネタが減った分、明らかにお下品ネタが増えている気がする。

 フォーム返し
 三里さん>
 初歩的ミスを犯しました。申し訳ございません。ノリツッコミの修行が足りませんでした。
 気が向いたら休日はインド時間(全てが3時間ずれる)生活がオススメです。日本にいながら海外生活です。


2009.07.12  暇人独女があつまるとこうなってしまう夏
 土曜に高校友人Nっぺ宅に泊まりに行ってきました。
 噂では昼間に某駅でみんな集まってSうこ以外が泊まっていく予定でした。
 ワタクシは仕事の関係で夜になってから直接Nっぺ宅に向かいました。
 おじゃましまーす、とNっぺ宅に入って早速違和感。
「き、聞いてもよろしいか? 泊まり組はTねとワタクシだけですか……?」
 3年半前に伺った時のメンツと同じですが? むしろ、今回は来たことがない人も呼ぶための会ではなかったのか。
 むかしからありがちなパターンというのは変わってなくて、そのループにまたしても入り込んだの図。

 とりあえず、クラッカーをつまみつつ、飲みつつ餃子を手作りしてそれを50個ほど平らげる(※記録としては手羽50本の方が強いと思われる)。
 話のテーマは毎回に違わず近況報告及び今後の人生論(深刻時々メルヒェン)。
 時々意識が飛びつつ3時半くらいに就寝(文字通り雑魚寝)。
 9時前に半分覚醒、30分くらい寝たまま語る。
 9時半にTVをつけて何となく見始める。
 Nっぺが「いいとも」を見ると休みが終わると思って憂鬱になるという話から、Tねが日曜日の過ごし方(という名のTV番組の羅列)を語る。
 朝食を食べつつだらだらお菓子をつまみつつ、気づくとTねの日曜日の過ごし方をなぞっている。
 14時半にさすがにやばいと支度をしてNっぺ宅を後にする。

 ……なんてことかしら!
 いい年した女が3人集まってひたすらダラダラしているのです。ひどすぎる図です。
 いや、我々はそれなりに真剣にこれからの自分の人生について語り合っていたのだから得るものはたくさんあったのですけれど、なんっつーか。男性の夢を壊すようなことしかしていないです。我々に夢を託すこと自体間違っていると思いますとも。
 根拠なく15日に発売だと思っていたDQ最新作が11日に発売されておりましたので、本日ゲットしてきました。
 今回は1週間タンスの肥やしにせず、すぐ開封しようと思っております。
 そんなこんなで更新回数が落ちるかもしれませぬ。
 更新が滞る時はたいていゲームが原因でございます故。


2009.07.09  現実へ戻る夏
 お久しぶりでございます。
 更新が滞っていたのには理由がありまして。
 申し上げるのが遅れましたが、沖縄の離島へびゅーんと飛んでおりました。
 うっかり何も言わずに出掛けて帰ってきたら周りがびっくりなことが多々ありますけれど、今回はちゃんと関係者各位?には言ってありましたのでご安心を(何が?)。
 自然に囲まれストレスフリーを満喫してきました。
 時間と気力があれば過去日記に追加します。
 明日から現実世界へ戻るのが辛いです。何が辛いって1週間も不在にしてれば浦島太郎子ですよ。ほぼ職場の状況が変わってわけわからんちんになっていることが辛い。それを取り戻すには膨大な時間が必要なのでございます。が、、、がむばればいいんだろう?
 それと浦島太郎子と言えば、知らぬうちに某所の次回お題が決まっておりました。「しんくろ」なんて言われてワタクシが思い出すのはアレだけです。次に思い出したのは最近復刻版が出ているらしい某アニメのシンクロ率が100%だか120%だかっていうの位で。ワタクシにはさっぱり向かないのが来てしまったなあというかんじです。
 少しずつ現実へ戻ります。。。。。。しつこいが辛い。

 フォーム返し
 >て言うか、時差って本当に存在しているのですか。
 ヒト個人に当てた絶対的時間を考えると産まれてから今までの時間はその人々で不変ですので、時差はないですよね。時々時差はない方が楽(ロンドンの午前9時が朝なら日本の午前9時が夕方でもいいじゃん)と思う部分もあるのですけれど、みんな午前0時は夜の方が気持ちいいと言うことでしょうか。海外ではサマータイムもあるくらいなので、人間の気分的なものなんでしょうね。ただ一つ言えることは時差があれば1時間遅刻しても「北京時間で動いてました!」と言い訳ができます。


2009.07.02  日本の夏、フランスの夏
 仕事帰りにワタクシも負けじというわけではありませんが、買い物に繰り出してきました。
 昼間だし2日目のせいかおぞましい活気はありませんでした。
 昨晩、色々悶々とするような出来事に見舞われる最中、職場にフラリと同期2人組が現れました。
 正確にはU氏の方は用があって来てもらったのですけれど、もう一人は完全に金魚の糞でした。暇だったようです。
 ベースは仕事の話(用件)をしていたのですけれど、3人とも余裕があったので久しぶりにどうでもよい話を交えたり。
 したら、会話の流れでさらりとU氏が言ったのです。「フランスに行くんですよ」と。
 なんですとー!
 目下の問題は16時間の飛行機に2歳児(息子)が耐えられるかどうからしいのですけれど、2歳にておフランスですよ。ワタクシおフランスなんて行ったことないのに!むしろ時差1時間以上って経験したことないのに!今年は諸事情により海外断念したので、悔しさ倍増です。
 そ、そりゃ身分が違うからしょうがないんだけどさ。。。くう。
 夜で若干変なテンションになっていたのでよく聞いていなかったのですが、「ボケ倒した」とか「ボケ殺しだ」とか言われた気がします。
 ワタクシが普段U氏にどんな扱いを受けているか(というか、U氏がどうすればもっとワタクシの信用を得られるか)みたいな話になって「例えば……あ、○○はこうなってましたよ」と話を突然仕事に戻しただけですよ? 向こう的には一番大事なところが聞けなかったのがいただけなかったらしいです。当然そこまで来たら前の話は忘れますし、向こうが逃げる前に仕事の話にキリをつけたかったのです。
 今の職場に来てすっかり忘れていたのですけれど、ワタクシは時にピリリと、時にざくっと心を斬りつけるツッコミストなのです。


2009.07.01  日本の夏、バーゲンの夏
 以前から職場で釈然としないことといえば、O澤さんという女の子がやたら若者扱いされることでありました。
 O澤さんはギャルまではいかないけれど、どちらかといえばそちらよりであり、見た目も若いです。
 仕事はきちっとこなすけれど、なんとなく行動に若さがにじみ出ている。
 そんなんで20代前半じゃないの?みたいな扱いをする人もいたりいなかったり。
 しかし、ワタクシは言いたかった。
 職場で一番若いのはワタクシであると!!
 年の話になると必ずO澤さんは「楠沢さんと同い年です」と付け加えるのですが、その時の周りの反応が何ともひどいのであります。O澤さん若いねと同時に「楠沢年寄り臭い」臭がぷんぷんと伝わってくるわけです。
 そんなんで、少しでも若く見えるよう頑張ってみようキャンペーンを一瞬やってみたりもしたのです(やろうと思って何をやったらいいかわからなかった)。
 しかし、彼女にはかなわないと今日思い知らされる出来事が。
 会議がない日は昼休みを1時間取れる我が職場。たいていの人は職場で昼食を摂ります。
 が、なぜか今日だけはO澤さんがバッグをもってバタバタとしていました。
「これからバーゲン行ってきます!」
 ナント!
 昨日下見をしておいて、目的のものだけゲットして来るという算段のようです。
 駅まで片道約10分。なんという根性なのでしょうか。皆ある意味感心。
 若さには情熱、元気、行動力が必要なのですね。ワタクシが若くなりたいだなんて思ったのが間違いでした。
 ……当然ながら、O澤さんは夜も速攻仕事を終わらせて走って去っていきました。





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