ぼや記
世間ではこれを日記という


2003.1.27
解決長女
 友人と3人で一人の人生について語った。いつもいつも堂々巡りだったのが、今日ついにに終止符を 打たれた。まだ熟女ではないので、3人の共通点で「解決長女」←今日もバカ。

 ところで、そのうちの一人であるSはあまり多くの子供を産みたくないのだと言う。
 理由は簡単。

「だって、お尻の穴がゆるんじゃうよ」

 しかもS。穴がゆるむトークが好きらしく、時々この台詞を言う。そして今日も……。
 今日もS節絶好調。
2003.1.26
原点O その2
 原点は重要だが、減点はイタイ……(涙)

 それはともかく、24日の続き。
 それまでにも作品っぽいものは作っていたし、小説風なのも書いていたが、思えばあの作品が 私が一番最初に書いたまともな小説だったような気がする。
 そしてここ○年を振り返ってみると、結局あの作品から始まっているのだなと感じた。
 まずは主人公で、あの頃書いていた作品は最初はみんなどこかしらひねくれ者だった。例えば 宮ちゃん(←そういう名前だったのか! 『少年の季節』の主人公のこと)とか。で、あまりにも 卑屈主人公が多すぎたために「こりゃいかんよ! せめて主人公は好かれないと」ということで 最近は前向き主人公を書くようにしている傾向が強くなった。
 次に、脇役。あの頃は主要メンバーしか性格付けがされておらず、通行人Aで終わるはずだった三人組 が思ったよりも活躍……その上名前まで付いてしまって3人の性格付けをしていなかったために、見分けが つかないという失態をやらかした。その経験をふまえて、最近は脇役もきちんと(とりあえず?) 設定をしてから書くようにしている。(設定だけ作って実際に本編にでられないキャラも出てきたが)
 それと、ボケ男(何を考えているかよく分からない男性キャラ)もコレで書いていたら病みつきに なってしまった。T君とかT君とかT君とか……。
 その他諸々、「これはこのキャラに通じているな」とか思うところがぽろぽろ。そして、ここから 始まっているのね、と再認識。
 ところで、当時は「ポケベルって煮るのと焼くのではどっちがオイシイ?」な時代だったから 「携帯」なんて文字は一言も出てくるはずがなく……コレをまともに書こうとすると携帯は必須なわけで (いかにも現代の高校生の生活をにじみ出したい)、どの辺に携帯を使ったらいいんですかね。
 ……………ちょいとマテ。

 まだ、私の作品に『携帯』なんぞというハイテク機器は一度も出たことがないぞ!

 微妙にSSでPHSとか携帯とか使った気はするが、普通の作品では一度も……。
 携帯所有4年目、初めて知る真実だった。
2003.1.24
(1)1000
 ちんたら、ぐうたら進めてきたこのサイトもなんとか1000HIT(表が)。
 ありがとうございます。
 小説サイトとしてはかなり遅い回転率だとは思うが、いかんせん私があちこちのサイトを回って 顔を広めるということをしない(時間がない)からしょうがないかと。
 なので、私は感無量デス。
 おもえば、最低月2回更新を目標を掲げるだけで、1ヶ月ほど更新がなかったかと思えば2週連続 更新してみたり滅茶苦茶な更新っぷりに来る方は困られたかと。自分自身、「ならば 各週で更新すればいいものを」と何度思ったことか。とはいえ、金曜日なら必ず時間がとれる とかそういう生活をしているわけではないので勘弁してください。
 ならばせめて、少しでも良質の小説を届けられるように努力してまいります。
 そして、今後の目標はもうちょっと外の世界にでる、ですな。もっと積極的に他の方の作品を読んで 感想をつけていければいいかと。  ……これからプライベート忙しくなるけど、頑張ります。
2003.1.24
(2)原点O
 原点Oを通る直線は比例になる。関数のある意味キーマン。
 ……ということを言いたいのではない(なら言うなよ)。

 ちょっと思うところがあって、昔書いていた小説を再び書き始めた。
 実はその小説、プロットは完全に、本文(下書き?)も8〜9割方できている。
 しかし、自分の生活スタイルが変わり書く時間がなくなってから放置ing。そして、ある日見て思った。
「こりゃ、作品としてダメだ」  何がダメなのか。
 主人公がひねくれにひねくれてるのである。
 自分が一番ひねくれている時に書いたものだから、そうなったのも仕方ないのだが それにしても卑屈すぎる。
友人から「思考が後ろ向き的すぎる」と言われている私ですら「お前、もうちょっとましに生きろよ」 と思ってしまったのである。
 当時は自分の想いやら想像したことをそのままぶつけていたから、そういう作品ができてしまうのは 自然なことだったのかもしれない。しかし、成長した(と信じたい)私は「人に読んでもらうからには 、読んでもらえる作品」でなければいけないと思っている。
 なので、数年前にコレは反故ものだなと自ら封印した。
 が、ちょっと最近のネット活動やらオフラインで読み物したりしていて気が変わった。
 やっぱこれは作品と成立するかも……というかさせなければいけないかも、と。
 一つはキャラがどうしても書ききりたかったから。長年付き合ってきただけに愛着がある。 脇役は埋もれているが、メインは結構キャラが起っていて気に入っているだけに書ききりたい。 それに、今ではあんな主人公を思いつけないとも思う。
 もう一つは、書くチャンスはきっと今が最後だから。先程も述べたとおり、もともとは自分が一番 ひねくれていた時に書いていたものである。ところが、そのひねくれ度が年をとる毎にうすれてきて いる。自分の生活のこととかも考えると、作品を書ききれるのは今が限度だなと思った。多分、あと 数年後に書いたら当時自分が書こうとしていたものとは違うものができてしまうと思う。
 そゆわけで、とりあえずどんなに足りないものがあってもいいから書ききろうと発起。(あと少しだし)
 で、軽く目を通してみると「コレは今の私の原点かも」と思うようなことがたくさん見つかった。 (長いので続く)
2003.1.24
(3)続。お寺で囲碁
 19日のぼや記にて「呪いの人形」になった私だが、今日ぽつりと友人が言った。
「アキラ君に似てきたね」
 アキラ君とはだれかというかと『ヒカルの碁』(ほったゆみ 原作・小畑健 漫画/集英社)の 塔矢アキラ氏。有名な漫画だからわかる人の方が多いかと思うが、わからないひとは 『千と千尋の神隠し』のハクだと思ってくれればいいかと(笑)。←絶対似てる
 私は声を大にして言いたい。
 私は絶対に似ていない。
 彼女的には私の前髪の直線っぷりが、似てると感じたのだろうが断じてそんなことはない。
 別にアキラ君のことは嫌いでも何でもないが、似ていると言われるとなんか嫌。
2003.1.19
お寺で供養を
 前髪が伸びてきてうつむくと邪魔なことこの上なく、しかもまわりには鬼太郎とか言われるため じょきりと4cmくらい切った。
 もちろん自分で。
 微妙に前髪の縮毛強制が残っていてたらしいのよね☆

 呪いの人形になった。

 ↑日本人形のあの不自然なまでの前髪がクリソツ♪
 鬼太郎とどっちがいいんだろう……?
2003.1.14
泣けてきたよ!
 決して髪が後進したからではナイ。

 突然だが、1200文字の文章を2本書かなければならなくなった。
 これが、作家としての原稿依頼だったら喜んで書かせていただくのだが、世の中そんなに甘くない。 甘いのは初恋だけだ。真面目な文章1200文字書けと。しかも私の場合2本。
 1200文字、人は多いと言うが、私の書くショートショートがだいたい2〜3枚(800〜 1200文字)だ。そう考えると決して多い量ではない。
 ただし、ネタがあれば。
 普段は一文に3行以上使うのを避けているが、今回は解禁。一文に4,5行という文がつらつらと。
 この際しょうがない。
 なんやかんやで1本書き上げた。しかし、まだ1本残っている。
 半分は全く同じ文章を使うつもりなのだが、残り半分を埋めるだけのネタがない。
 全く同じじゃ、やっぱまずいですかね……。
 ネタ下さい、誰か。
2003.1.12
後進日記
 これが髪だったらすごく泣けてくると思う……(おい)。

 2003年初、小説更新(ヤッター)。
 先日も言った気がするのだが、今回は苦しんだ。完全にプロットが狂い、今回の話中に何回 プロットが変わったことか……(3、4回書き直した・涙)。
 しかも、作者の私でさえ初耳の情報はとびこんでくるし……。 (指輪の秘密なんて知ラナカッタヨ!)
 もはや私には奴らの暴走は止められない……。
 と言うわけで次回の予告をちょっぴり……。(以下反転)
 ここから→
トイレから出れなくなったトランス。
チャンは必死の思いで、トイレのドアを…
その時!
スーパーマンルーディーが来た!

次回『トランスとトイレ』
 
←ここまで
 ……これってもしや、 またここからですか?

 ――そうなんDEATH。
2003.1.9
あなたに初笑いを
 友人からの年賀状にこんな逸話が書いてあった。
 友人の友人は小学校のテストで、「『どんより』を使って文章を作りなさい」という問題が出されたのだ そうな。解答例は「どんよりと空が曇っている」など。
 ところが、その友人の友人さん、こう書いたらしい。

 「うどんよりそばが好き」

 不覚にも笑ってしまった、この私。

 しかし友人曰く、他の人にこの話をしても自分が期待しているほどの反応が返ってこないのだとか。 で、「どういう反応を期待しているのか?」と聞いてみたところ奴は言った。
 「これで大笑いして欲しいんだよね」
 ……さすがにそれは無理だと思ふ。
2003.1.7
思い切って
 パンドラの箱を開けた。
 自分の消してしまいたい過去が詰まっているCDがあるのだが、その封を開けたのである。 自分の手元にきてから3年以上経ち、今まで見ない振りをしてきた代物がついに陽の目を見る……。
 全然パンドラくないじゃん……。
 喜べ文明の利器!
 私に不都合な、恥の全ては編集によりカットされていた(喜)。
 今日は祝い酒だ〜vv

 ついでに、私が一番聞きたかったところもカットされていた(涙)
2003.1.6
予告
「お前、そんなに部屋に籠もってたら、『もやし』になるぞ」

 「朱き月の民」の後半にでてくる誰かの台詞。
 全てはここから狂ったのだと思う。ここから、物語(登場人物)が少しずつ暴走を始め、 プロット通りに話が進まなくなってしまった。
 現在、次回更新分に非常に苦しんいる。
 全員が全員暴走するために、マジでプロット通りに話まない。今までも、プロットをひん曲げようとする 困った君はいたが、さすがに全員が暴走するというのは初めてである。
 最初のうちは、みんなおとなしく(むしろ、主人公しかでてきていないという噂も……)私の言うこと を聞いていたのだが、ちょっと最後の方のシーンを書いていて↑の台詞が出てきたあたりから狂い始めた。 今はもう、収拾がつかない……。
 すべて、お前のせいじゃ〜〜!!
 そゆわけで、もうしばらくかかる予定、第9話。

 そんなうっぷんもあってか(?)、珍しく昨日の夜(日付的に今日)イラストを描いていた。
 連載の悪玉bPとbQ(多分)。
 多分、うっぷん溜まってたんだと思う。
 なぜか、焼き芋焼いていた、悪玉なのに。芋にぶすぶす穴があいているけれど。
 この二人、焼き芋って知ってるのかな……と思ってみた新年の深夜。
2003.1.3
新年の挨拶
 どうも寒いと思っていたら、また雪が降っていた。
 ずいぶん、雪の多い冬である。
 そういうわけで、皆様新年明けましておめでとうございます。
 元旦、2日とでかけていたので、3度目の正直ならぬ正月3日目に新年挨拶です。
 始めに申しておきますと、今年はプライベートが忙しくなりそうですので 小説の更新は昨年より少なくなると思います。それでも、息抜きとして小説をコツコツと書いて アップしていきたいと思っていますので、付き合ってやってください。
 一つだけ予告しておくと、どこかで短編小説を1本はアップできるかと思います。
 今年もやりたいことは色々あるのですが、まずは知り合いの輪を広げたいかも。 私はどこでもレアキャラとして親しまれる傾向があるので(笑)
 今年も一つよろしくしてやってください。
2003.1.2
ついつい
 テレビ東京の新春時代劇「忠臣蔵」を見てしまった。
 「見てしまった」という表現は何なのだ!と思う人もいるかもしれない。知っている人も多いはずだが、 このテレビ東京新春時代劇、10時間一挙放映なのである。午後2時に始まって、終わるのが深夜12時。 そんな長時間もテレビにかじりついていただなんて「見てしまった」という表現を使うしかない。
 最初はちょこっと見るつもりだったのだが、よく考えれば自分は忠臣蔵の話を知らなかったし、 教養としてここで知っておくのもいいかもしれないと思ったのが運の尽き。途中30分くらいウトウト しただけで、後は全部見てしまった。
 そして、見るのは大変だった。
 やはり10時間は長いのである。2時間過ぎた頃(赤穂浪士が討ち入りするきっかけになった事件 が起きたあたり)で、「(赤穂浪士が)ぴゃぴゃっと橋爪功(吉良上野介・赤穂浪士の仇) を切ってしまえばいいのに」と思っていた。
 しかも、登場人物が多すぎて誰が誰だかわからない。男の人々は知っている俳優だけ見分けがついた。 女の人に関しては本当に主要人物しか見分けがつかなかった。不振な動きをしていたら 三船美佳、とかそういう区別の仕方だった。さらに、萩原流行が出ていたので、いつ裏切るかと期待し ていたら最後までいい人で拍子抜けた。
 また見ていて「む〜」と思ってしまうのが「武士道」なのだと思う。以前「武士とは…」みたいなこと を習ったことがあるが、どうもその武士の気持ちが私には理解できがたいのである。で、その 武士の道に従って敵討ちをするだの、殉死するだの言い出すものだから、「ぴゃぴゃっと切っておしまい」 という気持ちが強くなっていくのである。
 苦労はしたものの(TVの前に寝そべってただけという噂も)、これで一つ教養を得た気がする。
2003.1.1
予感
 新年から「ハリーポッター」見に行った。
 感謝デーで安いからと、あえて元旦から映画。
 しかもトリッキーなメンバーで。
 3人の共通点は同じバイトで働いている同い年ということなのだが、 まず、こんなメンバーで遊ぶことなどないと思っていたから(1人は飲み会でしか会わないし)、 奇妙も奇妙であった。もしかしたらこんなことは最初で最後かもしれない。
 2003年、波乱の予感がした。

 ちなみに、映画そのものの感想は原作を読んでいたため話は全て知っていたが、それでも 楽しめたと思う。あの長い話を3時間弱でまとめたため、小ネタも全て 伏線になっていて無駄のない作品という感じがした(それがいいか悪いかは別にして)。 ただ、前回に引き続き原作を読んでいないとキャラクターの個性がつかみにくいのでは?とも感じた。
 ただひとつだけ個人的なことを言わせてほしい。
 リドルが可愛くない。
 彼は16歳という設定で、しかもイギリス人なのだからあんなもんなのかもしれないが、 もうちょっと可愛いというか目立つ顔立ちの方がよかった。
 これはあくまでも、私個人の要望なのだが。



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