ぼや記
世間ではこれを日記という


2002.10.31
いきなり次回予告
 ここで遊んでみた。
 本当は長編キャラの名前でやりたかったのだが、いかんせん未だに主人公の名前しか 出ていないというぐうたらっぷりなので、しょうがなく友情出演で宮越弘と楠沢の名前を入れてみた。 (他の名前も使ってみたが、イマイチだった)
 そのなかでも、個人的に気に入ったのを紹介。

真実を突き止める為遂に楠沢の本拠地に赴くルーディー
その背後には宮越弘の影が迫っていた―――
全米で話題沸騰のサスペンスロマン!
「宮越弘の殺意」近日公演!
(予告作成者:花)

→「朱き〜」はこんな感じに近いかな?と思ったり。
 私は黒幕のボス?それともキーマン?
 弘の殺意はあまり受けたくないなぁと切実に思う。

ピンチ!!ルーディー!! パンチ!!宮越弘!! ポンチ!!楠沢!!
三段活用だ!!次週も夜露死苦☆
※来週は特番のためお休みです。
(予告作成者:赤い彗星)

→私はどちらかというと「4649」派。
 確かにルーディーはピンチだし、弘にはパンチが必要だし、どうせ私はポンチ。
 妙にそれぞれの性格にハマっていたので採用。
2002.10.29
なんちゃって右利きの見分け方
 最近はともかく、私くらいの世代だと左利きの子はペンだけでも……と右に直されている人が多い。
 ペンだけ直してあとは左という人もいれば、全ての生活において右に直したという人もいて 十人十色である。
 この「なんちゃって右利き」を一発で見分けられる方法があるのである。
 消しゴムである。
 何?あの100円程度で買えちゃうヤツ?なんて嘗めてはいけない。
 「なんちゃって右利き」達はありとあらゆるものに関し、自分が今どちらの手を使っているか 気にしている。唯一の例外が消しゴムなのだ。
「なんちゃって右利き」達は消しゴムは左で消すのが当たり前と思っている節がある。
 なぜなら、右手に鉛筆、左手に消しゴムほど便利なものはないからである。彼(彼女)らには 消しゴムを使うときにわざわざ持ち換えるなんて面倒なことは考えられないのだ。
 そう、消しゴムをどちらの手で使っているかを見ればその人の本来の利き手がわかるのである。
 これで9割5分方は当たると思う。
 ペンは右手、消しゴムが左手の人がいたら是非声を掛けてみるといいかもしれない。
2002.10.28
3歩歩けば
 2年前は多少日曜に休みがなくっても、3時間睡眠の後ハードに動いてみたり無茶ができた。
 去年は同じ状況を気合いで乗り切った。
 今年も同じ状況のはずなのに、すでに体力の限界。
 それが思わぬ所に影響してしまっている。
 物を忘れるのである。
 私の忘れっぷりは巷では有名である。週に3つくらい忘れ物をするのも当たり前だ。 なので私も大事なことは手の甲に書いたりして、細心の注意を払っている。
 ところが、今回はいつもと状況が違った。
 ここ2日ほど物を忘れ、置き去り、なくしまくっている。
 しかも、重大な物ばかり。
 最初は眼鏡を掛けずに家を出た。というか、家を出たらいつもと景色が違って見えた。 正確に言うと何も見えなかったのである。眼鏡を掛けなければノートも取れない私が 、そんなんで出かけられるはずがない。
 次に定期を置き去った。これは知人に届けてもらったからよかったものの、 定期を1回落として恐ろしい目にあっているのに馬鹿な話である。
 そして最後にバスの中に鞄を置き去った。しかも、大事な資料と冊子の入ったものを。 これも落とし物で届けてもらって、届けてくれた人に感謝するしかない。
 その間にも細々としたものをなくしたりした。
 もうどうしようもない。
 そこまで疲れているのね、自分ってば。と思うと同時に、去年までは何の影響もでなかったのに 、年を感じてしまった。
 そして、少し出歩くのが恐くなる。
2002.10.26
だう゛ぁだう゛ぁだ〜
 だいぶ(?)ハードな1週間を送った。
 この1週間自体がハードだったと言うよりも、日曜に休みがなく、体力を消耗したまま 月曜日に入ってしまったことがハードであった。
 そんなわけで、気付くと13時間睡眠。
 寝溜めをできるのは、まだまだ若い証拠だと自分を慰めてみる。
2002.10.20
菱沼ファン
 最近、漢字間違いをよくする。モノカキとしてよくない傾向である。

 最近……といえば、金がないのに「おたんこナース」(佐々木倫子・原案 小林光恵/小学館)を 全5巻(単行本の方)読破した。
 佐々木倫子といえば「動物のお医者さん」(白泉社)が有名である。この作品は出てくる人々が 私のツボな人が多く、お気に入り漫画のうちの一つである。
 なので「おたんこナース」も買ってみたのだが、これもツボにはまり気付けば全巻揃っていた。
 佐々木倫子作品は、独特の雰囲気が漂う登場人物達がとにかく魅力的である。主要人物は 何かしらクセがある。「おたんこナース」の看護婦仲間達は特別変な性格をしているわけでは ないのだが、クセがあるように見えてしまうあたりがおもしろい。
 そして、あのついフフフとニヒルな笑い(笑)をしてしまう内容が私のツボを刺激するのである。 「アハハハハ」ではなく、「ムフフ」と一人で笑うのが私にとっては楽しいらしい。
 影響されやすい私は獣医学部に行きたくなっただけでなく、 菱沼さん目指して血液関係の職業に就こうかと考えたこともあった。
 「んな馬鹿なこと考えるなよ!」と私につっこむべく、佐々木倫子作品を読んでみてください。 (つっこまれたいらしい)
2002.10.19
微妙に
 自分の遅筆っぷりを再確認させられた。
 B5版の紙に論述をするだけなのだが、36人中ブービー賞だった。
 周りの人々はペンをほとんど止めることなく、さらりさらりと書いていくのだが、 私は最初から筆を止めつつ書いていた。
 なぜ他の人々はあんなにさらっと文章が書けてしまうのだろう。
 私は書きたいことはすぐに頭に浮かんでも、実際にどのような言葉を使って書くかで悩んでしまう。
 最近はちょっとした文章を書いていても、気付くと夢の世界に飛ばされている。
 ね、眠たい。 
2002.10.16
微妙に
 何かを変えてみる。
 いかにサイトを軽くするかが、当面の目標。
 意外にトップが表示されるまでに時間がかかったりする……。
 私は所詮、電話回線派。

 時に、某問題集をぱらぱらと見ていたら、「食べ研(食べ物研究会)」なるものが出てきた。
 寿司屋に行ったり、ラーメン屋に行ったりするらしい。
 メンバーは総勢86人。そんな人数でいかにして活動をするのだろうか?
 しかも、その問題には太郎と次郎の二人が出てくるのだが、 太郎の絡む問題が一問もなかったりする。
 何を思って作ったのだろうか、この問題作成者は……。
2002.10.14
後進日記
 「赤き月の民」第5話を更新。
 修羅場だった。私も主人公も。
 この間に他のサイトさんの小説をゆっくり読ませてもらった。 ふと自分の書いているものを振り返って「このままじゃいかんよ!!!!……∞」と焦る。 焦ったところでほとんど変わっていないのが悲しいが。
 そして、ついに溜めに溜めていたストックが切れる。今度からは毎回きちんと書いていかなければ ならない。ストックがないって辛すぎる……。
 しかも、今せこせこノートに書き溜めているのは後半のクライマックスのシーン……。
 お前は何をやっているんだ。
2002.10.13
勘違い野郎は今日も行く
 高校の友人と遊んだ。
 といっても某穴場的喫茶店に居座って、ずっとだべっていただけであるが。
 高校のグループは全部で6人いる。今日はそのうち5人が入れ替わり立ち替わり参加した。
 どっからどうその話題へいったのかは覚えていないが、「うちらは個性的なのが多いよね」 という話になった。
 そして全員が口を揃えていった。
「この中で一番まともなのは私だよ」

 類はなんちゃらを呼ぶである。
 勘違い野郎の周りには、やはり勘違い野郎しかいないようである。
2002.10.11
(仮)
 当サイトの名前は「題名未定」であるが、本当は「題名未定(仮)」である。
 「(仮)」がついていた方が意味的にも合うし、 宣伝的に目立つのだが、バナーを作ったりする関係で取ってしまった。
 普通サイト名にはきちんと由来があることが多い。しかし、ここの場合は由来もくそもない。
 私はタイトルを付けるのが苦手なのである。
 小説も、日記のも、メールも、掲示板も、タイトルをつけるの は苦手である。できるものなら、メール・掲示板の件名は全て「無題」か「こんにちわ」にして しまいたくらいである。
 だからタイトルを付けるときには、こじつけてしまうことが多い。
 サイト名もそうだった。
 どうしても開設日をずらしたくなくて、しょうがなく今の現状「(まだ)題名未定(です)」を サイト名にしてしまったのだった。心の余裕さえあればきちんとしたサイト名を考えたいくらいである (多分変えないが)。
 そんなこんなで、苦し紛れでひねり出したタイトルが一つの小説を生み出すという私的に 大きな事件があった。

 そもそもの発端は 「笑真笑銘」(管理人:飛鳥様&橘れん様)にて、お二方の書かれた小説に関し カキコをしようとしたことから始まった。内容はすぐかけたのだが、例によってタイトルでつまった。 いつもなら書き込みの内容(読んだ小説関連の言葉)をタイトルにつけてしまうのだが、今回は 2人当ての内容だった。
 ここで片方の内容を表す言葉を使ったら、もう一人の方に失礼になるような気がして「こりゃ、 お二方の内容から一言ずつもらうしかない」という考えに至った。
 片方の小説ではカラスが大活躍していた。もう片方の小説のタイトルは「アイツが見ていた風景」 であった。そこからはもう簡単だった。二つを足せばいいのである。
 それが何故がお二方にウケたようである。
 れん様が、それを元にさらりさらりと短編小説を書いてくださった。
 お互いの元の小説のイメージがよく活かされている、ナイスな作品を。
 億劫がりな私の一言から一つの素晴らしい小説ができたのだから化粧惑星(びつくり)である。

 今だから言うが、実は「朱き〜」もタイトルが決まらなくて「連載開始から当分の間はタイトル 未定にしよう」という小説にあるまじき行為をしようとしていた。
 ここだけの秘密である。
2002.10.09
時代は流れ…
 「東京テレメッセージって知ってる?」
 と聞いてみたところ、後輩2人は「何それ?」的な反応を示した。
 通称テレメ。今は(多分)亡きポケベル大手の会社である。
 関東圏に住んでいて、ポケベルを触っていた人は知っているのではないだろうか。
 彼女達とは対して年も違わないと期待していたのだが、 意外なところでジェネレーションギャップを感じさせられた。

 そのポケベルに無駄に機能が付き、PHSが出始めた頃だった。構想していた話の中に 「(某職業で)自立で生活している男子高校生」というのがいた。彼は基本的に大人社会で育ったため あまり高校生らしくない性格・生活をしていた。その高校生らしくない設定のうちの一つが「 海外通話OKの携帯を持っている」というものであった。
 ところが、今や中学生で携帯を持つのが当たり前な時代である。一部の機種では海外通話は可能だし、 もうすぐ全世界で携帯での通話が可能になるのではないだろうか。
 彼も現代では平凡な高校生のうちの一人に陥ってしまった。
 そして、私は有無をいわせない時代の流れを痛感させられるのである。
2002.10.05
記念日(予定)
 楽しい楽しいバイトの給料日であった。
 うちのバイト先は基本的に給料は手渡しである。銀行振り込みもできるのだが、 地元の銀行1社だけだからほとんどの人が手渡しでもらっている。
 今回の給料はいつもに増してしょぼい金額だが、ある期待があった。
 昇給である。
 このバイトを初めて1年。
 他の場所で同じバイトをしている友人らが「1年すると時給がほんのちょっと上がる」と 口を揃えて言っていたのだ。
 ついにこの時が来た。
 そして、給料が渡されたのだが……
 小銭が入っている気配なし。
 いつもは札オンリーでもらっているから、昇給があったら必ず小銭が入っているはずなのだ。
 振ってみてもコインが動く気配なし。
 開封してみても、小銭の入っている気配なし。
 昇給していなかった(涙)。
2002.10.03
ウツってます
 「愛がほしい」

 私の誕生花である「とらゆり」の花言葉らしい。
 最近、似たようなこと(というかまさしく同じ言葉)を友人に言っていたものだから驚いた。
 そして、友人には笑われた。
 自分てばそんなに愛に飢えていたんだ……。
 誰か……愛ください。
2002.10.01
台風ファミリー到来
 バケツをひっくり返したような雨というのはまさしくこの事をいうのだと思った。
 戦後最大といわれる台風21号、日本を直撃。
 家路につこうとした時点で雨は強かった。
 地面はまさしく川。
 外に出て一歩踏み出して瞬間、水が足に染み渡った。
 少しでも水たまりのないところを歩こうと考える以前の話だった。
 とりあえず、少しでも家に近づこうとしてみるものの電車もほとんど動かない。
 あまりの雨と風の強さにホームに立つこともできず、屋根のある乗り換え用の階段 で為すすべもなく立ちつくしている。
 外を見れば一体どこにこんな水分があったんだと言いたくなるような大雨。
 音だけ聞いていると、空から小豆でも落としているんじゃないかと思う。
 次の電車の到着予定時刻を知らせるアナウンスはまだ流れない。
 やることがなくて、周りを見回してみる。
 皆が皆途方に暮れていた。
 ほとんどの人は窓をパシパシと打ちつける雨を見つめていた。
 この人達は何を思ってこの光景を見ているのだろう。
 いつ電車が来るのか、早く家に帰りたい、というところだろうが、 それと同時に思っている心の声を聞いてみたいと思った。
 普段はあんなに携帯を片手にメールを打っている人を見かけるのに、こういうときに限って 携帯を片手にしている人が少ないと感じるのは自分の気のせいなのか。
 自分はこの疲れ果てた空気が好きなのか嫌いなのかがよく分からない。
 電車はまだ来ない。



index