ぼや記
世間ではこれを日記という


2002.09.30
つかの間の夢
 世の中には「ネット声優」なるものがいると初めて知って、えらく感動した。
 しかも、10代の人とか多くて驚き桃の木山椒の木。
 地声であんなかわいい声出せるってどうよ?
 ってか、あの演技はどこで練習したの?上手いんですけど。
 私の唯一の取り柄といえば、声がよく通ること。
 学内放送とかをかけたりすると、「経験者?」とよく聞かれるのが自分の数少ない自慢の一つ。
 (もちろん経験者ではない。もともとマイクと相性のいい声なのだ)
 そんな自分なので、ネット声優というものに興味を持ったのは当然のことである。
 しかし、そこには大きな難関が立ちはだかっていた。
 私は自分のマイクに録音された声を聞くのが、何よりも嫌いなのである。
 自分の声を聞かずしてどうしてネット声優もどきができよう。
 私のささやかな夢はあっけなく散った。
2002.09.29
運動会日和
 今回アップする分の小説を確認していたらフリーズした。
 私が。
 見事に記憶が飛んで、時計の針が1時間ほど進んでいたのである。
 今日はよく寝たはずなのに……。

 そんなこんなで、連載の4話アップ。
 やっと話が動いたというかんじがする。むしろ急転しすぎかも…。
 自分てばこんなに主人公をいじめて何をしたいんだろう、と書きつつ考えたりもした。
 今は不幸のどん底かもしれないが、すぐに上昇気流に乗るからいいだろう(予定)
 それよりも、せっかく数話先までストックしておいたものがどんどん消費されているのがツライ…。
2002.09.27
そもそもは私の一言から
 「旅に出ます。探さないでください的キカクショ」というものを友人と作った。
 要するに壮大な鬼ごっこ企画を立ててみたのである。
この企画を行うに当たって、目下の問題点は写メール付携帯が必要で あること。6人中写メラーは0%。しかも、3分の1は「画像を受け取れない、一度に複数の人へ メールが送れない、カラーでない」という携帯をお持ちである。
 実現まではまだ遠い。

 遅らばせながら、Macにて動作を確認してみた。
 NNとIE両方で見てみた。予想はしていたが、かなりデザインが崩れることがわかった。特にNN。 画面の色もかなり違う。NNでもそれなりに美しく表示して欲しいのだが、やはり難しいのだろうか。  今回はMacでの確認をしたが、まだ大画面サイズ(1024×768)で確認していない。  近日中に確認せねばなぁ。
2002.09.25
ドリフ風に
 ♪便利だな アハハン ♪便利だな アハハン
 MOって何であんなにデータが入るんだろう……?

 ここのサイトを開くようになってから、今まで未知の世界だったあちこちの小説サイトを めぐるようになった。
 私が考えられないくらいの速さで作品をどんどこ仕上げるサイトあり、多数の作品を扱うサイトあり、 1本勝負でも飽きさせないサイトあり……色々と言いたいことが出てくる。私の場合、言いたいことがある ということは、興味ありということになる。実際、思ったことをいっているかと言えば、 多少は掲示板にて思いを語らせていただくことはあるが、そんなんでは足りないくらいだ。 それくらいサイト巡りは刺激になるし、勉強にもなる。
 そして、同様に実生活にも目を向けなければと自分を戒めなければならない今日この頃。
2002.09.24
夏休みボケ続出
 思いこみ野郎は今日も失敗をしでかした。
 今日が週の始めだから月曜日だと思いこんで、月曜の授業のテキストを学校に持っていってしまった のである。今日が火曜日であることに気付いたのは行きの電車の中。
 友人その1はその一枚上手をいった。私同様今日を月曜日だと思いこんで、月曜の授業の教室に 席取りをしたのである。私が今日の失敗談を話すまで気付かなかった。
 友人その2はチャレンジャーだった。先週授業を受けた後、教科書(¥7800也)とノートを 今日までの丸1週間、授業を受けた教室に放置ingしていた。そのまま教科書とノートが教室に あったことは奇跡かもしれない。
 ……後期が始まって1週間。
 まだ彼女らの夏休みボケは抜けないようである。
2002.09.23
小説「勘違い」の補足
 私は勘違い野郎である。というか思いこみ野郎である。
 私はよほどのことがない限り遅刻はしない。ところが、先日8:45に人と待ち合わせをしていて 、相手の遅刻メールによって起きたら8:22だったという恐怖体験をした。
 ということを、友人に話したら「うちの弟はもっとすごい」と浪人中の弟君の話をしてくれた。 要約すると、昼頃のっそり起きてきて「今日もしかして模試?」と模試の日を間違えたということだった。
 そして、ふと思い出してしまった。実は私も過去に同じ事をやったことがあるのだ。
 まだ花も恥じらう中3の時のことである。塾の模試があって出かけたのだが、会場には普通 「○○塾模擬試験」などと書いてあるものだが、それがどこに行ってもないのである。 しょうがなく、会場の受付のお姉さんに聞いてみたところこう言われた。「その試験は昨日終わりました」
 「会場に行く前に気付かなかったの?」
 と友人は言ったが、気付くわけがない。私はその日が模試であると思いこんでいたのだから……。
 最近やっと自覚できてきたのだが、私は思いこむとそれが正しいと信じて周りを見ないのである。
 その他にも私の思いこみ伝説は色々な失敗や笑い話を生み出している。
 それはまた今度の話で……。
2002.09.22
(2)更新状況
 ♪見ーつめてキャッツアイっ な〜んちゃらかんちゃらっ
  み〜どり色にひか〜ぁる〜〜♪

 ……わかる人だけわかって下さい。

 「朱き〜」3話とショートショートをアップしました。
 「朱き〜」は例によって少ししか進まず、主人公以外の名前が出てきません。 予告しますと2つ目の人名が出てくるのは6話になりそうです。今回はおばちゃんのトーキングを思う存分 堪能しててください(笑)。次回急展開します。やっと話が動くでしょう。
 ショートショートは少しずつ増えていくと思われます。
 当初は「朱き〜」一本で勝負するつもりだったのですが、どんどこ増えていきますね。 増やすなら普通の短編を増やしたいです。 しかし、つい先日仕上げた短編も気付けば1年かかって書き上げた(構想はもっと前からしていた) というくらいですから……短編が増えていくってのはかなり難しいかと思われます。
2002.09.22
(1)極意
 昼にスパゲティを食べようとしたら、そばと冷や麦しかなかった。
 しょうがないのでそばを食べることにした。
 料理はできない方の私だが、そば及びうどんのつゆは自分で作ることが多い。 今日みたいに市販品のつゆが冷蔵庫にあったとしてもである。もともと どうでもいいことにこだわるタイプだったりする。
 料理本を読むのが嫌い、いちいち大さじだの小さじだので量るのが嫌いな私なので 、味付けは適当である。自分で作りたいものの作り方を母親に聞くことがあるが、何をどれだけ入れるか までは教えてくれないので自分で適当な分量を入れてしまうのだ。後で母親に聞くと大概間違っているが。 そばつゆは分量の比がまだ謎な料理のうちの一つである。私が作るとどうも安っぽいというか、 「しょうゆと砂糖が入ってま〜〜す♪」と主張している味になるのである。
 たまたま、だしの素のパックを見ていたらめんつゆを作るときは素をけっこう多めに入れるような 事が書いてあった。なのでいつもより多めに出しを入れてみると、いつも食べているそばつゆの味に 近くなった。
 調子に乗ってさこさこ素を入れていくと私の求めていたつゆの味になった。 (市販のつゆは味を整えるつもりでほんのちょっと入れた)
 そばつゆの極意は「だしの素を多く入れるべし!」だったのか!!
 ネギを入れるとさらに美味しくなった。
 大発見をした気分になり、満足満足。
 ってか、もっとレパートリーを増やす方が大事な気もするが……。
2002.09.21
あの頃をもう一度
 更新履歴にあるとおり、なんか増えました(笑)。
 中学時代に当時書いていた小説でやっていたことを、ふとやりたくなってやってしまいました。
 当時は作者の名前はあくまでも「作者(様)」でしたが。。。自称の時は「様」を付けているというのが ポイントです。ここでそれをやるとややこしくなるので、やめましたが。
 水面下で活動していきます。

 今回のために当時書いていた原本を読んでいたのですが、読んでへこみました。
 何も知らなかった当時の方が勢いあるなって……。
 若いから勢いあるのは当然なのかもしれませんが、後先考えず勢いだけで書いていた当時の方が 文章全体が生き生きとしているし楽しんで書いているなということが伝わっている気がして。
今も書いているときは楽しんでいるのですが、書いているときに色々考えてしまって「ああ、いかん」と。  だからこそあんな事をやり始めたのかもしれません。
 きっとそうだ。納得納得(いいのか?)
2002.09.18
びつくりしました
(化粧惑星?)
 今まで回っているのか回っていないのかわからないカウンターがいきなり 50くらい増えていた。
 何事かと思ったら「HONなび」さんが新着作品をアップしてくれたらしい。
 実は当分はアップされることがないと信じ込んでいたので化粧惑星(びつくり)である。
 しかも、エラーが出て登録できていないと信じ込んでいた「朱き〜」までが登録されていて さらに化粧惑星である。なめちゃいけなかったんんですな。「HONなび」効果絶大。

 時に、今日は飲み放題で調子に乗って飲み過ぎた。
 今までは飲んでも足下がふらつくことすらなかったのだが、今日は重い荷物を持っていたせいも あり、ふらふらと帰宅。やう゛ぁいよ〜〜。
 今もふわふわとしている状態。
 ふと考えてみると、まだ週の真ん中。いいのか!?自分。
2002.09.16
おねだり
 連載小説の方をほんのちょこっとアップ。
 私の精神はアップアップ。。。
 私が好きなのアップルパイ。。。

 昨日書いたとおりで、5話くらいまでは主人公しか人名が出てこなさそうです。
 話は全然進んでいないように見えますが、ある日突然急転するかと思われますので それまでしばしのお待ちを。

 話はあれしか進んでいないので、感想をくれとは言いません。
 そのかわり、文才ください(切実)
2002.09.15
進行状況
 一日中パソコンの前で小説を書いていた。
 ここで、連載の続きを書かなかったら一生話が進まないような気がしたから、頑張ってみたのである。 私の遅筆っぷりは、亀にフルマラソンやれと言うようなもんである。 天下の宮部みゆき氏のように遅筆でも遅筆なりの完成された作品が書ければいいのだが、 ぺーぺーの私がそんなことを出来るはずもない。
 で、話を進めてみたものの……何ですか!?あの話は!!
 書いている自分につっこむのも何とも情けないのだが、暗い。暗すぎる。
 3日の日記でもいっているように私はコメディー好きなのである。暗くてどろどろしたものよりは 明らかに馬鹿やって笑えるコメディーの方が好きなのである。
 自分があらかじめ考えていたストーリーを書いているのは確かなのだが、思ったよりも暗くなって いる。気付くと書いてる時に「ムムッ」と顔をしかめているのである。
 なんだかなぁ。
 冒頭部分だけ近日中に校正してアップする予定。
 ちなみに、原稿用紙26枚ほど書いているのに、主人公以外の人名が出てきていない。
2002.09.14
今だから言っちゃう話
 普通サイトには著作権というものが書いてある。
 このサイトのトップページにもサイト名の隣に小さい文字ながら 「(C)2002 Akemi Kusuzawa All rights reserved.(全部の権利は我のもんじゃ、こんにゃろ〜)」 と書いてあったりする。
 実は、サイト開設から2日間くらいこの文章が間違っていた。
 KusuzawaがKusuharaになっていたのである。
 つまり、「我のもんじゃー、こんにゃろ〜」と偉そうに言っておきながら、全く「我のもん」では なかったのである。まぬけな話だ。
 5年近く使っているこの名前を間違えるとは……。何を考えていたのだろうか、自分は。

 そういえば、まだ若かりし中1のときにも似たような間違いをしたことがある。
 忘れもしない1学期後期、英語の試験。
 「自分の名前を英語(ローマ字)で書きなさい」という問題が出た。
 「ははんっ。嘗めてもらっちゃ困るわ〜。こんな簡単な問題2回も出す必要なんかないわ(中間にも 出ていたため)。点取り問題なんか朝飯前よ〜〜!こんな問題間違える人なんているのかしらん〜〜?」
 なんて余裕ぶっこいて解いた覚えがある。
 もうオチがわかったかと思われるが、「こんな問題」を間違えた輩がいるのである。 ここに。
 嘗めていたのは私で、やはり朝飯を食ってから解かなければいけない問題であったらしい。
 しかも、それをクラスの前で発表されてしまったもんだから、中学3年間私はその「間違えた名前」 で呼ばれることになったのであった。
2002.09.13
オースティン・パワーズ
 友人に誘われて見に行く。
 大まかなあらすじは主人公が地球破滅を企む悪を倒すためにが んばっちゃうというものであるが、 はっきり言って下ネタ大放出。正直言って私にはどこから下ネタなのかわからなかった部分も多々あった。
 見たからにはとりあえず言いたいこともあるので、以下反転。
 こっから→  まずはトム・クルーズにびっくり。最初誰かと思った。こういう遊び心は好き。
 オースティンとDr.イーブル(本名ダギーでしたっけ?)が実は兄弟だったネタは私的に好き。 いかにもありがちで。しかし、父上はいかにしてあれが生き別れの息子だとわかったのだろうか? そして、あの父親にあの孫がいると考えると……。
 日本人のシャチョさん、何であんなに台詞が棒読みなんですか?どっからあの親父を連れてきたんだ? しかも、東京なのに富士山が山梨にいるときと同じサイズで見えるってのが……。高層ビルの後ろに 山梨サイズの富士山ってのはありえない。それをネタとしてやったのか、それとも、ただ日本を象徴し たくてやったのかが気になるところである。
 で、メインキャラ+お相撲さん、一人でやってるんですよね?それには感心しました。エンドロール 見るまで気付きませんでした。
 下ネタ好きなわけではないから、私はそこそこしか楽しめなかった。やはり私は普通のコメディーの 方が好きだなぁ。
←ここまで
 この映画をより楽しむには英語をマスターするのはもちろん、イギリス英語と日本語を聞き取れる ようにしておくといいと思う。
2002.09.12
ご当地キティ
 軽井沢へ旅行へ行っくる。
 例によって信州限定商品が多々販売されている。林檎ドラえもんなどは初めて見たが、 今流行りのご当地物といえばキティちゃんである。
 私が見たものは以下の通りである。

・林檎キティ(信州限定)
 名前から想像できるように、林檎をかぶっている。
・わさびキティ(信州限定)
 わさびといえば伊豆だと思うのは私だけか。キティがわさびにしがみついている。
・ウエディングキティ&ダニエル(軽井沢限定)
 緑色の服を着た二匹が新婦新郎の格好をしている。何故結婚式なのかは謎。
ダニエルがそれっぽく髪を立てていたりする。
・自転車キティ(軽井沢限定)
 休暇を楽しんでいるキティが自転車に乗っている。そうとう遊んでいるらしく、 こんがり日焼けをしている。
・水芭蕉キティ(尾瀬限定)
 ホテルはさりげなく群馬県だったので、こんなのも売っていた。水芭蕉に埋もれている。

 軽井沢だけでこれだけ見つけられるのだから、世の中にどれだけのコスプレキティがいるのだろうか。  可愛い物は見ていて面白いが、マリモキティ(北海道限定)など時々美しくない物が混じっている のはちょっと勘弁である。
2002.09.10
熱く戦え
 後輩が携帯の着信音対決をやりだした。
 今の携帯は音もきれいだなぁなんて思いながら聞いていたら
 「ルパン3世のテーマ」が流れてきた。
 着信音のダウンロードをほとんどしたことがない私もこの曲は持っていた。
 しかもその曲の半分はイントロで、サビまで流れない。イントロさえ削ればサビまでいきそう だというのに……。
 ということで、曲を聴かせてみたらウケた。
 そこからいつのまにか着信音対決が私と後輩の携帯対決になっていた。
 私の携帯の特徴といえば…。

・黒白(モノクロともいう)
・着信音は3和音
・現在の携帯サイトはほとんど開けない。
・もちろん絵文字なんてない。
・顔文字登録なんてもってのほか。
・コピーカーボンなんて機能も期待する方が無駄。
・そもそもメールは携帯本体ではなく、センターの方に保存する。
 (要するにセンターに接続しないと過去のメールも見れない)

 勝敗言うまでもない。
2002.09.06
ナンバーな彼女
(注;ラップ風に仕立ててあります。適当にそれらしく読んで下さい)

 Hey!このサイトtopにもアクセスカウンター付いてるよ!
 But!! But!! But!!
 全く役を果たしていないぜ。Never! Oh! Yeah!!
 宣伝は全て全てAllAll 小説検索サイトへの登録さ!
 だからだから ここに来てくれる人Everybody
 玄関not勝手口からやってくるよ!Hey!! Yeah!!
 そしてそのまま帰っていくよ Go Home!
 Hey!
 明らかにカウンターNumberより
 検索サイトから来てくれるPeopleの方が多いさ many!
 Yeah!
 管理人はHow many people 来てくれるか
 気になるものさ Oh my God!!
 やはりanother placeにカウンターを強化すべきなのかい?
 ねえ、Gial!!
2002.09.05
げーせん
 友人らと久しぶりにゲーセンに行く。
 リズムに合わせて和太鼓(マラカスとか、タンバンリンの類)を叩くというのがあった。 バチで叩く系は好きなのでやってみた。なかなか面白い。
 和太鼓が終わってMちゃんがいないので、探してみると一人で格闘技ゲームをやっていた。
 後ろから画面を覗くとなかなか強いっぽい。
 彼女の性格的に滅茶苦茶にボタンを押しているのだろうが、きちんとここぞというときに防御して いたり、大技を繰り広げたりしていた。見ていて面白い。
 しかし、それよりも見ていて面白いものがあった。
 Mちゃん本人である。
 先ほど言ったとおり彼女は滅茶苦茶にボタンを押している。だから必死である。 彼女の使命はいかに速くボタンを押すかである。
 彼女は機械を壊さんばかりにボタンをガタガタ押し、レバーを力一杯ガコンガコンと動かしていた。
 他の機種が震度1くらいの揺れを伴っていたとしたら、彼女の機種だけ震度5の東海沖地震が 起こっているようなもんである。パンク系のミュージシャンが演奏しているのにも似ているかもし れない。
 私達はその場を動けずに、ずっと見ていた。Mちゃんを。
 ゲームが終わってから彼女は言った「暑くなっちゃたよ」
 そりゃあそうだ。
2002.09.04
好きな作家
好きな作家は?と聞かれたら宮部みゆきと答えている。
我ながら芸がないとは思う。
宮部氏と言えば、大御所も大御所、出す本はヒットを重ねている。
もう少し捻りのあるような作家の名前を出した方が、私の性格や好みをつかみやすいとも思う。 でも、私が一番「やられた」と思わされるのは宮部氏なのである。
彼女の作品はミステリーに分類されることが多いが、本人もおっしゃている通り彼女の作品には 殺人事件が起きても巧妙なトリックが存在することはほとんどない。 私は単純頭なので犯人が分かってもトリックまで考えることは出来ない。よってそのまま普通の 小説と同じように読み流す。さらにトリックを明かされても巧妙すぎるトリックだと どこに伏線が張ってあるのかすら分からない。あまり本格的ミステリーには向かない頭なのだ (嫌いとか、読まないとかそういうわけではない)。
彼女の作品はというと、トリックよりもその奥に隠れた人間の心情に重点が置かれている。 犯罪を犯そうとする(実際に犯した)人の心情というのが、読んでいて何とも暗くてぞっとする。 人間ドラマの方に重点が置かれている方が単純頭には嬉しい。これは多分他の宮部ファンにも 言えることであると思う。
そして何よりも彼女の魅力と言えば、解説でもよく指摘されることであるが、 最後の最後まで話が読めないことである。普通は話の中盤に行けばだいたいのストーリーが読めてきて あとはその結末に向かって話がまとまっていく。ところが、宮部作品は「きっとこういう話なんだろう」 と読み進めていくと最後の最後で話の方向が垂直にきゅきゅっと曲がってしまうことが多々ある。 たとえ、話が読めたとしても、思わぬ所で落とし穴があって結局私の方が「やられた!」と 白旗を揚げてしまうのだ。
だから宮部みゆきは好きな作家であり、尊敬する作家である。
私も練りに練られた話を書いて読者を「やられた」と言わせるのが、創作人生の目標である。

ちなみに「模倣犯」「理由」あたりはまだ読んでいない。
2002.09.03
今日はドラちゃんの誕生日
どうにか短編小説を掲載する。
novelページでも言っているが、私はコメディー好きである。
シリアスはともかく、どろどろとしたのは苦手である。
できれば、馬鹿だけのコメディー話だけを書いていたい。
でも、現実はあれである。
どろどろってか、どろどろってか……。
そのうち魔女のスープが出来るんじゃないだろうか……?
2002.09.02
少し冷静になる
ぼへみあ〜〜ん。

サイトはまだまだ穴だらけであることを思い知らされる。
カウンターの画像が上手く着かなかったり、
メインがなかったり、
トップページがあまりに手抜き過ぎたり、
管理人がどこの馬の骨だかわからなかったり、
(いや、別にわかんなくてもいい気がするけど。)
ダノンヨーグルトが美味しかったり、
若者学生達は今日から新学期だったり…。
なのに宿題が全部終わってなかったり…。

とれびあ〜〜ん。

やることいっぱい。
2002.09.01
はじめまして
皆様、はじめまして。
衝動的にサイトを開設してしまいました。
前々からこのサイトを作ろうとは考えてたものの、
10月くらいに開設しようかな〜〜、程度の意志でした。

昨日までは。

昨日、突然サイトを開設したくなって慌てて作り出す。
慌てて出来た結果がこれ。
メインの小説(連載予定)が間に合わなかったのが何とも残念。
かなりやっつけなので、これから徐々に整理していく予定。
よろしくしてやってください(切実)。



ほーむへ